神奈川でも大量発生!そもそも産業廃棄物ってどんな廃棄物?

神奈川県は横浜市の人口は都市の全国2位という規模の大きな都市を擁する県です。
また、川崎市等産業の発達した場所も多くあります。
このような状況から産業廃棄物の発生も莫大なものです。
そんな状況の神奈川県の産業廃棄物ですが、そもそも産業廃棄物とはどんなものでしょうか?
一般廃棄物との違いについてもまとめていきます。

神奈川県でもたくさん出る産業廃棄物とは?

神奈川県ではたくさんの産業廃棄物が出ますが、そもそも産業廃棄物とはどんなものでしょうか。
一言でいえば仕事で出る廃棄物の中でも廃棄物処理法で規定された20種類の廃棄物のことを言います。
神奈川では、製鉄所や焼却炉、発電所の残灰などの燃え殻や石油由来の鉱物性油や食品製造で発生する動植物性油などの廃油、加工工業で発生する鉄鋼または非鉄金属の破片や研磨くずなどの「金属くず」が主な産業廃棄物です。
また、神奈川県でも爆発性や毒性など危険な産業廃棄物も多く出されており、これらは「特別管理産業廃棄物」と呼ばれます。

産業廃棄物というと、川崎のコンビナートで出るような廃棄物のイメージがありますが、実は量の大小は関係ありません。
そのため、箱根の飲食店で出た廃油も産業廃棄物であり、適切な処理が求められます。

神奈川県は一般廃棄物も多い!産業廃棄物の違いは?